美白化粧品の「成分・効果・特徴」についてわかりやすく解説!
デパートやドラッグストアの化粧品売り場へ行くと、必ず「美白化粧品」ってありますよね。
ここでは、「美白化粧品」の成分や特徴、効果について紹介しています^^
美白化粧品に配合されている美白有効成分とは?
美白化粧品に入っている「美白有効成分」とは、
厚生労働省が「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」と認めている成分、
または、これに類似する効能を表示することが認められた成分です。
さらに、安全性と効果の観点から、配合量が決まっています。
つまり、「美白有効成分」が入った美白化粧品は、厚生労働省が「美白効果と安全性」を認めている成分になります。
ですから、シミ・そばかす・くすみなどでお悩みなら、
厚生労働省が「美白効果がある!」と認定している有効成分を選ぶことが大切です。
次に、「美白有効成分」を紹介いたします^^
厚生労働省が認定した「美白有効成分」
美白有効成分 | 効果と特徴 |
---|---|
プラセンタエキス |
【メラニン生成抑制】 |
アルブチン |
【チロシナーゼ活性抑制】 |
ビタミンC誘導体 |
【メラニンの還元作用、メラニンの淡色化作用、チロシナーゼ活性抑制】 |
トラネキサム酸 |
【メラニン生成抑制】 |
コウジ酸 |
【チロシナーゼ活性抑制】 |
エラグ酸 |
【チロシナーゼ活性抑制】 |
ルシノール |
【チロシナーゼ活性抑制】 |
エナジーシグナルAMP |
【メラニン蓄積抑制】 |
リノール酸 |
【メラニン生成抑制、メラニン排出促進】 |
マグノリグナン |
【チロシナーゼ成熟抑制】 |
4MSK |
【メラニン生成抑制、メラニン排出促進】 |
カモミラET |
【メラニン生成抑制】 |
ニコチン酸アミド |
【メラニン表面化抑制】 |
美白有効成分の働きは3つ!
美白有効成分の主な働きは、以下の3つです。
- メラニンの生成を抑制する
- メラニンの排泄を促進する
- メラニンを還元する
3つの働きすべてを持っているのは「ビタミンC誘導体」です。
さらに、「ビタミンC誘導体」は抗酸化作用があるなど、美白ケアやエイジングケアにぴったりの成分なので人気があります。
美白有効成分の効果に出てくるチロシナーゼとは?
「チロシナーゼ」は、メラニンの生成を引き起こす酵素です。
つまり、「チロシナーゼ」の活性を抑制することで、メラニンの生成を抑えることができます。
美白化粧品の失敗しない選び方
美白化粧品を選ぶポイントは2つです。
「シミ・そばかす・くすみ」などの肌悩みで美白化粧品を選ぶなら、美白有効成分が入ったものを選びましょう。
でも、
・美白有効成分の名前が難しい…
・成分名まで覚えていられない!
という方も大丈夫です!
美白化粧品で「医薬部外品」と記載があれば、厚生労働省が認可した美白有効成分が配合されています。
美白化粧品を選ぶときに、保湿成分も関係があるの?と思うかもしれませんが、
「保湿なし」では、美白効果を高めることができまません。
肌に潤いがたっぷりあると、肌のバリア機能が高まり、紫外線の影響を受けにくい肌になります。
さらに、肌をしっかり保湿することで、ターンオーバーが正常におこなわれるようになります。
その結果、シミの原因になるメラニンの蓄積を防ぐことができます。
保湿成分について、こちらで詳しく解説しています^^
美白化粧品を選ぶなら「オールインワンジェル」がおすすすめ!
「美白有効成分」と「保湿成分」が入った美白化粧品を選ぶときにおすすめなのがオールインワンジェルです。
厚生労働省が承認している美白成分が入っているので、安心&高い美白効果を期待できます。
さらに、オールインワンジェルなら洗顔後のお手入れがひとつでOKなので、時短ケアできます。
美白化粧品は少し高いものが多いですが、オールインワンならひとつで済むのでコスパもいいですよ^^
まとめ
美白化粧品の成分について、お伝えしてきました。
成分の名前は覚えなくて大丈夫なので、美白化粧品を選ぶときは「医薬部外品かな?」とチェックしてみてください。
また、当サイトでは「医薬部外品」のオールインワンジェルを厳選して紹介していますので、よかったら参考にしてみてください^^